FlowSimulatorの最近のブログ記事

ようやく完成しました!!

FlowSimulator Version 1.1.0が完成し、本日公開しました。

ダウンロードは、「自作ソフトウェア」→「FlowSimulator」から行ってください。

多くの変更を行い、大幅に機能が増えました。

主な機能追加

  • ジャンプ機能を搭載。これにより繰り返し処理が可能になりました。
  • エレメントの表示サイズをユーザで決定可能になりました。大きさがバラバラだったのが整えることができるようになりました。
  • 整列機能を追加。細やかなマウス操作が不要になりました。
  • 複数選択機能を追加。まとめて削除や複製ができるようになりました。
  • キーボードでの操作を追加。ショートカットキーが使えるようになったので、作業効率を上げることができます。
  • コピー&ペースト機能を追加。まとめてエレメントをコピーしたり、異なるプロジェクトに貼り付けすることができます(一部制約あり)。
  • バグがより少なくなりました。以前は表示関連でのバグが多数ありましたが、一からレンダラーを作成し直すことによってバグを少なくすることができました。
  • 以前のファイルの互換性を持たせました。以前のバージョンで作ったファイルを読み込むことができます。(今回から新しいファイル形式になっています)(ただし以前の形式で保存することはできません)

 

今回からダウンロードサーバを、ServersMan@VPSのサーバ"alphard"に変更しています。特に変わらないと思いますが、報告のみしておきます。

Vectorにも登録予定ですので、登録が完了したらそちらもご利用ください。

現在一生懸命にFlowSimulatorの開発をしているわけですが、それに関しての記事。

FlowSimulatorの設計ですが、全くと言って良いほど、作成していません
ほぼ脳内で、すべて即座に設計しています。
最近、それが難しくなってきたので、1.1.0の設計をメモしていこうと思います。

まずは、要件

  • シミュレーションにジャンプ機能(繰り返し・サブルーチン)が使えるようにする。
  • エレメントを選択可能にして、一度に操作できるようにする。
  • シミュレーション時のエラー箇所を特定しやすいようにする。
  • ライン引きをvisioぽい操作にしてみる。
  • ステップ実行を付ける。
  • 変数の内容をトレースできるようにする。(デバッガ[用語あってますか?])

恐らくこれくらいでしょう。
上3つを目標としていて、それ以外は次回に回す予定です。
ちなみに現在は、どれも実装できていない状況です。

次、内部仕様です。

  • ウィンドウ方式からバックバッファ方式に変更する。
  • Zオーダーを入れる。
  • ファイル入出力を厳密に行う。

1.0系では、このあたりが不完全で、バグとして出ています。たとえば、ファイル読み込み時に、ラインが崩れるなど。

ウィンドウ方式というのは、勝手に決めた方式で、エレメントが1つのウィンドウとして動かす方式です。
この方法だと、上記のバグが発生したり、構造が複雑になるので、あきらめて、内部にビットマップを持たせるバックバッファ方式に変更しています。
現在変更中で、この作業に、一番時間がかかっています。

さらに予定では、マイナーバージョン(2桁目の数値)が変わる毎にファイルのバージョンを変えようと思っています。つまり、今回はファイルバージョンを変更することになります。

また、ファイルの下位互換についてですが、申し訳ないですが現在のところ考えていません。時間があれば、コンバータか何かを提供したいと思っています。

2010年5月3日追記: 気が変わりました。1.1では1.0も読み込めるようにしたいと思います。

こんな感じで、現在制作中です。

2010年5月3日追記: 大まかな部分は完成しました。残りは、ファイル関連とプラグインのインターフェースの作成です。またこれも時間がかかりそうです。

2010年6月19日追記: プログラムが完成しました。現在ヘルプを作成中です。今月中に仕上げたいと思っていますが、大学の課題で忙しいので厳しいかもしれません。。。

イメージスクリーンショット

FlowSimulator Ver.1.1.0 イメージスクリーンショット

とりあえず、バグ修正と機能改善です。

変更点

  • シミュレーション中断をなるべく安全にした
  • 終了時にプロジェクトが保存されていないときに警告を表示するように変更
  • ファイルの読み込み時のエラー処理を追加した

あと、ウェブページにしたので、そちらからダウンロードしてください。

FlowSimulator

このバージョンは古くなっています。最新情報は、「自作ソフトウェア」の「FlowSimulator」を参照してください。

FlowSimulator は、フローチャート(流れ図)に書かれている処理をシミュレーションするソフトウェアです。複雑な処理を行うフローチャートでも、シミュレーションすることができます。

フローチャートを学習支援や開発支援するために作成しました。

特徴

 

  • フローチャートをシミュレートして、結果をすぐに見ることができます。
  • 自由にフローチャートを作成することができます。
  • 作成したフローチャートを保存して、自由に配布することができます。
  • プラグインを追加して、フローチャート上で様々な処理をすることができます。
  • 情報処理関連試験などのフローチャートも再現することができ、試験対策に便利です。

 

 

ファイルダウンロード fs100.zip 

ファイルサイズ: 619 KB (633,955 バイト)
MD5: 7B0B94065028870923D81094B17B759C
SHA1: 92B9158360A9C472A55D1B085A3F255C6ADF9EA9

ライセンス: フリーソフト(無料で利用できます)

 

動作環境

このソフトウェアは、Microsoft Windows 2000/XP以降で動作します。以下のOSで動作を確認しています。

Microsoft Windows 7 Professional 64Bit
Microsoft Windows XP Professional

動作要件にスペックの下限はありません。Windowsが正常に動作している環境であれば動作します。

インストール方法

ダウンロードしたファイルを任意のディレクトリに伸張してください。インストールは完了します。

Microsoft XML Core Service 6.0 (MSXML 6.0) について

FlowSimulatorでは、ファイルの読み込み/保存にMicrosoft XML Core Service 6.0 (MSXML 6.0) を使用しています。Microsoft社のダウンロードサイトからインストーラをダウンロードして、事前にインストールしておいてください。

ダウンロードリンク Microsoft XML Core Service 6.0

 

質問・バグ等について

この記事にコメントもしくは、メールにて受けます。メールアドレスは、readme.txt に記載されています。

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