CGIを動かさせるだけなら、設定ファイルを少しいじるだけでOKです。
データベース処理などが必要な時は、多少面倒なので後日とします。
事前準備
CGIは、通常Perlと呼ばれるスクリプト言語で記述されています。これを動かすには、当然 Perl が必要になります。インストールされているか確認してください。
$ rpm -q perl
perl-バージョン
インストールされていなければインストールしてください。
# apt-get install perl
設定
Apache の設定ファイルを開きます。設定ファイルのパスは、/etc/apache2/conf/httpd.conf です。以下の部分に手を加えます。
<Directory "ホームページのパス">
Options ExecCGI 既存のオプション
既存のパラメータ
</Directory>
Options に ExecCGI を追加したら、次に、以下の記述を探し、コメントを解除します。
AddHandler cgi-script .cgi
Apache を再起動します。
# /etc/init.d/apache2 restart
もしくは
# service apache2 restart
CGI の準備
CGI の先頭は、スクリプトを処理するプログラムのパスを記述します。プログラムパスは、以下のようにして、解決します。
$ which perl
/usr/bin/perl ← これが Perl のある位置
CGIスクリプトを書き換えます。すでにそうなっていれば、書き換える必要はありません。
1行目: #!/usr/bin/perl
CGI ファイルを設置して、ファイルに実行権限を与えます。
$ chmod 755 CGI ファイル
ブラウザで動作するか確認してください。
以上です。
コメントする