CentOS Cronの設定

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Vine Linuxの時と少し違っていたので書いておきます。

Cronとは、指定された時間にコマンドを実行するためのデーモンです。Windowsで言うタスクスケジューラです。

実行するコマンドの設定方法は、/etc/crontabを書き換えるだけです。設定の書式は、他のサイト、またはmanを見てください。

CentOS 5.3でこの設定ファイルを書き換えればOKと思っていましたが、どうも指定通りに動きません。1つのコマンドしか試していないので、詳細は不明です。

CentOSは、/etc/crontabを認識していないのかもしれません。別のサイトによると、cronからanacronという別のデーモンを呼び出しているとのことです。

CentOSでの設定方法は、crontab コマンドを使用して行います。これは、正常に動作しました。

crontab -eというコマンドを実行して、ユーザごとにcronの設定を行います。コマンドの実行者が、設定ファイルの所有者になります。設定ファイルは、/var/spool/cron/[ユーザ名]に保存されます。

通常、vi エディタが起動して設定することになります。ここの書き方は、/etc/crontabの書式と同じです。後は、保存して終了すれば設定完了です。

このようにして行えば、CentOS 5.3で任意のコマンドを定期実行することができます。ユーザごとに設定することができるので、アクセス制御が行いやすいです。

また、厳密な時間指定が不要ならば、/etc/cron.hourly /etc/cron.daily /etc/cron.weekly /etc/cron.monthly にシェルスクリプト入れて実行することが可能です。ただし、root権限のみが可能です。

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