Vine Linux 5.0を使う

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Vine Linux 5.0つい先日リリースされた Vine Linux 5.0
使用感ですが、非常に使いやすいです。

まず、当たり前ですが、Vine Linux 5.0は、多くのパッケージが更新されていました。特に、ルックアンドフィールが以前のものとまったく異なり、鮮やかになりました。Mac?に近いようなホップなデザインです。
X Window Systemの操作に関しては、4.2とほぼ同じ位置に設定項目があるので、特に迷うことはありませんでした。また、文字コードがUTF-8に整えられ最新Linuxにより近づいた感じになりました。
Emacsも、23の新しいバージョンのものが搭載されています。操作性が大幅に更新されているようですが、自分が使う分には以前とほとんど同じです。設定するとき少し困ったくらいです。
Firefoxは、3.5のものに更新されています。IEと比べると高速に動作しますね。

あと自分でソフトをインストールするときに、以前のものだとバージョンが古いためインストール不可などのエラーが出たりしてうまくインストールできなかったりしましたが、やはり最新のものだけあって、すんなりとインストールすることができました。
(Adobe Flash, Cisco Anyconnect VPN clientなど)

これからは、Vine Linux 5.0を、ワークステーション用として利用する予定です。

ただ残念なことが、Vine Linuxの最大の特徴の日本語が一部できていないところがありました。あまり目にすることがないので、この点はどうでもいいです。
あと、ホームディレクトリに初期の状態で大量のディレクトリが作成されています。GNOMEの何かの機能だと思いますが、シェルしか使わないので不要です。(削除すればいいだけですがね)

まとめとしては、なかなかいいOSです。ちなみに、一番気に入ったのがGNOME端末の文字配色です(また地味なところですなw)。
ぜひインストールしてみてはどうですか?

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