前回から大分時間が経過してしまいました。(何かと、大学関連で忙しくこちらに手が回りませんでした。)
さて、SH-06Aですが、購入してから1ヶ月が経とうとしています。最後に、カメラ機能をみてみることにします。
参考に、CANNON IXY Digital 920 IS の類似した写真を載せておきます。手で構えている上に、位置を把握しきれていないので構図が違います。
静物(家にあった信楽焼の狸)
左が、SH-06A。右が、IXY Digital 920 IS。画像を選択すると未加工画像が表示されます。
SH-06Aの撮影の設定は、1000万画素、HIGH QUALITY、シーン別撮影(風景と自動認識)、AUTO ISO ~800です。一方IXYは、1000万画素、SUPER FINE、ISO AUTOです。どちらとも、オートフォーカスで撮影。
SH-06Aの方は、やはり携帯電話ということなので、拡大するとノイズが目立ちます。A4位なら問題にならないと思います。(印刷したことはない)
色味として、SH-06Aの方が青っぽく映ります。実際の色的には、黄色みがやや強いですが、IXYの方が正しいように見えます。また、風景モードになったため、自然な色で撮影されています。ノーマルモードで撮影すると、もっと青っぽく映ります。
植物
左が、SH-06A。右が、IXY Digital 920 IS。画像を選択すると未加工画像が表示されます。
上の写真と同じ設定で撮影しました。ただし、SH-06Aのシーン別撮影は、ノーマルになっています。(後に再度撮影したところ風景と認識)
2つの写真の色が、明らかに違います。正しいのは、右のIXYの写真の色です。これは、ノーマルで撮影しているからというのもありますが、全体的に青みがかった写真になります。
その他
人物の顔認識についてですが、はっきり言っていまいちです。完全な正面でなければ、顔と認識されません。笑顔シャッターとかもありますが、ラグが2~3秒くらいあるので、仕え物になりません。(ただし、何度か使用し、設定によって即シャッターというときもあったような気がする。ゆえに、詳細不明)
撮影したデータについては、最高画質で2~3MB程度のファイルサイズになります。Exifの回転情報が付加されており、通常に開いて撮影したときは、回転せず、閉じてビューワポジションにして撮影したときは、反時計回りに90度回転します。
総合すると、携帯カメラとしては、かなり画素数の多い凄い物を搭載しており、高画質である。ただし、画像処理エンジンが追いついておらず、コンパクトカメラとしてみるなら、全体のクオリティは、少々低い気がする。
写真屋ではないので、詳しいことはわかりませんが、さっと取り出して使うなら、かなり使えるのではないでしょうか?
SH-06Aのレビューは、この辺で終わりにしたいと思います。また、気になることがあったら、随時追記します。
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