
東プレ製の高級キーボードRealforce 108UBK (SJ08B0) です。そこら辺の安物とは、何もかもが桁違いです。
今回購入した Realforce 108UBKは、変荷重タイプのものです。主要キーが45g、小指で入力する部分が30gの荷重となっています。(おそらくEscキーとNumLockキーが55gになっています。)
以前使っていたキーボードは、Majestouch FKB108M/NBで、それと比較していきたいと思います。
Majestouchと違うところ
- 全体的に打鍵音が少し静か。
- キーによって打鍵音が違う(うるさいキーがある)。
- 若干キー荷重が重くなった。
- キーボード自体がさらに重い。
- ケーブルが横出し。
打鍵音
Majestouch FKB108M/NBは、メカニカルキーボードなので、打鍵音が比較的大きく、特に夜中に使うと、かなりうるさく聞こえ、少し迷惑です。
ですが、Realforceは、静電容量無接点方式を採用しているので、少しだけ静かになります。ノートパソコンのパンタグラフなどに比べると少し大きい気がします。
Majestouchよりも、低い音がします。カチャカチャ高音でないので、静かに聞こえます。
ただし、大きいキーは、話が違っていて、これは、Majestouchよりも大きく聞こえます。特に、Enterキーがガチャッとなってうるさいです。
あと、一部のキーからこすれるような音がします。スコッっと言う音が聞こえます。
荷重
Majestouchに比べると、少し重いです。Majestouchに使われているチェリー社の茶軸のスイッチは、45gでONになるみたいですが、クリック感があり、山を越えると、30g前後の荷重に感じます。
ある程度荷重があるので、Realforceの方が、安定して入力することができます。使い始めてすぐに、ミスタイプが少なくなりました。慣れるまでは、高速入力できませんでした。
変荷重については、ほとんどわかりません。特に、45gと30gの違いは、わかりにくいです。じっくりキーを押して、少し軽いかな?って感じるくらいです。ただ、55gは明らかに重いです。
FPSなどで使うWASDで、Aだけ軽いと気にしていましたが、実際はほとんどわかりません。もし、気になるときは、キーバインドを変更すれば良いだけです。
タッチ
クリック感があって、かなり良いです。ただし、Majestouchに慣れていると、重く感じ、疲れやすいかもしれません。
配列
標準的な日本語キーボードです。Majestouchに比べると、スペースキーが少し小さく、代わりにAltキー、変換キー、無変換キーが大きいです。
このRealforceは、左下Ctrlキーというのが固定です。機種違いで、ディップスイッチがあって変更できるものがありますが、このタイプは、ディップスイッチがありません。てっきりあるものと考えていたので、少し残念です。
キーの傾きが他のキーボードと異なっていて、特に、シフトキーの列が違っています。ctrlキーとの段差が大きくなっています。
本体
キートップは、文字が茶色で印刷されており、薄暗いところだと見えません。タッチタイピングになれていれば気にならないところです。あと、キートップは、手では引き抜けないほど堅いです。工具を用意した方が良いと思います。
このキーボードは、かなり重量級です。1.4kgあります。ノートパソコン VAIO Z と同じ重さなのでびっくりします。入力時に、キーボードが動くと言うことは一切ありません。
LEDライト部は、ゴールド系?の色で、写真とは実際の色味と異なっています。購入時に、ここだけ黒ではないので変だと気にしていましたが、そんなことはないです。この方がしっくりきます。
裏面は、キーボードのチルト用の足がついています。キーボード手前部に、ゴム足がついていますが、ゴム足に傾きはついていません。
ケーブルの出し方についてですが、真横にケーブルが出ます。チルトスタンドを立てれば、中央から出すこともできます。これについて、気になる人は気になるでしょう。
このキーボードにしてから、ミスタイプが少なくなり、安定して入力することができています。e-typingで、腕試しで、スコアが40ptほど向上しました。スコアが、現在342ptで、このキーボードを使うプロに比べたら遅い方なんでしょうね。
(写真についてのコメント)
広角端でとっているので、樽型の歪曲収差が発生してしましました。曲がって見えていますが、実際は直線です。
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