DACの製作 (計画)

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PS3のアップサンプリングは、非常に綺麗になると、このブログに書いたような書かなかったような。

それを使って再生するときに、光デジタルをSE-200PCIに入力して、アナログ変換するという方法をとっています。これをすると、わざわざうるさいPCを立ち上げて、電源をつけっぱなししなければいけません。しかも、SE-200PCIは、光デジタルの入力サンプリングレートが96kHzなので、PS3の最高出力の176.4kHzを入力することができません。

と言うわけで、DAC(Digital Analog Converter)を作成することにします。

仕様を決める

目的は、光デジタルからアナログRCAに出力するものを作成する。最大サンプリングレートは、192kHzで、量子ビット数が、24bitのDACを製作します。

今回は、感光基板を使って、オリジナルの基板を作ってみようと思います。

予算としては、1万円前後を予定しています。

必要なIC

ネットを徘徊していたところ、2種類のICが必要のようです。

まず、光デジタル入力のS/PDIFを、I2S形式に変換するための、DAI(Digial Audio Interface)が必要になります。DACに入力するための変換ICです。これは、CS8416というICを使うことにします。

次に、デジタルからアナログに変換するための、DACが必要です。これには、PCM1794Aを使うことにします。

PCM1794Aは、アナログ信号が差動出力なので、それを変換するための、オペアンプが必要になります。これは、基本的にオーディオ用のオペアンプで良さげなので、OPA2604APを使用することにしました。

回路図を書いてます

CS8416+PCM1794Aの組合せは、結構有名のようで、回路構成がネットに上がっています。

それらを参考に、現在作成中です。

作成には、Eagleを使用しています。今回初めての利用です。

 

次回は、DAC回路図を紹介します。

 

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このページは、enjoypcが2010年12月26日 10:41に書いたブログ記事です。

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