電力測定 テーマは節電!

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節電、節電、節電・・・

大震災から日本全土で電力不足になっているので、完全に節電の流れができてしまいました。と言うことで、今は節電ブームです。若干乗り遅れた感がありますが、サクッと機器を入手して電力を測定してみました。

ちなみに我が家は、電気使用量が1000kWhを超えている比較的電力消費の多い家庭です。

電力測定用のツールを2つほど買ったので、そのレビューをします。

サンワサプライ ワットチェッカー TAP-TST5

TAP-TST5

はい、「電力測定ならこれっ」という王道のワットチェッカー。近所では、入手困難でAmazonにて購入。

消費電力測定

と言うことで、こいつで計測した消費電力を、書き込みます。色々事情があり、かなり少ないです。(後述)

  • メインPC (C2Q Q6600/GF260GTX) 180W~290W
  • サブPC (Celeron) 60W~100W
  • VAIO Type Z (C2D) 30W~60W
  • PS3 (初期型) 180W~280W
  • 液晶モニタ 23型 30W
  • 扇風機(強) 40W

メインPCの電力食いには、驚かされます。アイドル時でも、180Wも喰っています。思っていたよりも、高負荷の消費電力と差が余りありません。

[蛇足] ところで、このメインPCには、650Wの電源が入っていますが、実質は300Wしか使っていないと言うことがわかります。では、こんな大きい電源は不要と考えるかもしれませんが、PCは、消費電力の変動が大きく、瞬間的に大電力が必要になる時があるので、やはり大容量の方が良いです。また、フルスロットルで常時動かすよりも、余力があった方が安定し、長寿命に繋がります。

さらに、意外なところでは、液晶モニタが大きいです。デュアルにしているので、60Wほど消費するので、PCの電源を入れているだけで、250Wほど使うことになります。

これを、1ヶ月とすると、250Wh × 24h/day × 30day/month = 180kWh、となります。前は、付けっぱなしにしていたので、無駄だらけだと言うことがわかります。

ELPA エコワット EC-20B

もう一つが、これ。近所の電気屋で安く売られていたので、ワットチェッカーを購入する前に購入。

正直に言うと、使え物にならない。私にとっては、短所しか有りません。

  • 現在の消費電力が表示されない。
  • 3秒ごとに勝手に表示が切り替わる。
  • 料金が999円になるとカンストする。

といった感じで使え物になりません。ちなみに、4日くらいでカンストしました。

また、これで消費電力を計るなら、1時間待ってからkWhの表示を読む必要があり、かなりアバウトな結果になります。

そんなこんなで、結局ワットチェッカーを買いました。ワットチェッカーは、この欠点を持っていません。あえて言うなら、9999kWH、9999時間でカンストします。

最後に、機器の選び方

ポイントだけまとめます。

どの機器もそうなのですが、コンセントと機器のプラグの間に挟んで使用します。そのため、測定したい機器の電源を一度切る必要があります。そのため、結構手間です。面倒くさがりには向きません。

あと、リセット機能がある方が良いです。現在の製品は、リセットするためにコンセントから一度外す必要があります。リセット機能が付いているなら、それを選ぶ方が良いと思います。

最後に、何を計測したいかを明確にした方が良いです。消費電力が計れる、電圧が計れる、CO2排出量を調べられる、累計電力が計れるなど色々あります。一番知りたいものは何かを決定しないと、私のような無駄をしてしまいます。

 

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このブログ記事について

このページは、enjoypcが2011年9月 1日 20:37に書いたブログ記事です。

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