HDDエラー修正 その3

| コメント(0) | トラックバック(0) |

前回の記事 その1 その2

Drive Fitness Test を実行してみました。

DFTを実行するには、まずフロッピーがいる。フロッピーは、数十枚ストックがあるので、それを使った。フロッピーにデータをコピーするソフトが、Hitachiから提供されているのだが、どうもVistaでは、フロッピードライバにアクセスできずにエラーが起こり、作成できない。仕方ないので、XPマシンを使って作成した。ちなみに、フロッピーディスクがないときは、CDを使うこともできるので、そちらを薦める。

無事に作成できたので、フロッピーディスクを入れて再起動し、そこからブートする。しかし、うまくHDDを認識してくれなかった。古いソフトなので、RAIDドライバなんて物が入っていないためである。
一旦BIOSで、RAIDモードからIDEモードに切り替える。このとき、IDEモードでRAIDアレイに書き込みをすると、RAIDアレイが破壊される可能性があるので注意。書き込みをしなければ、RAIDモードに戻した時に、RAIDアレイが復活する。(私の環境では)

死にかけのHDDには厳しいテストAdvance Testをしてみた。本当に死にかけの場合は、このテストで死亡することがあるので注意。

テスト開始から待つこと2時間・・・
完了したら、以下の画面になった。

HDD008.jpg

赤い画面の時点で、異常ということがわかる。

1つ以上の不正なセクタが見つかりました。

セクタを修復するためにDFTに2つの異なる機能を申し出てください。
1) ディスクの消去、 ディスク全体が書き直されます。
2) セクタの修復、 不正なセクタが書き直されます。

ノート: - ディスクの消去は、ディスクドライブからすべてのデータが消されます。
         - セクタの修復は、修復されたファイルのデータが失われます。
           詳しい情報はユーザガイドを参照してください。

適当な訳で、参考までにしてください。(誤訳の可能性あり)

データを消されては壊れたときと同義なので、修復を試みる。
再び、テストと同じ時間待たされる。そして、

HDD009.jpg

無事に修復完了。この後、Quick Test をしてみて、異常はなし。
DFTを終了し再起動後、HD Tune で、エラー測定してみた。すると、

HDD011.jpg

ダメージが、消えた!不良セクタが見事に解消した。だが、SMARTでは、

HDD010.jpg

まだ、残ってるし。これはどうしようもなく、解消できない不良セクタと思われる。ということは、このHDDはもう寿命が近いのかな?しかし、1年半ほどで故障するHDDって寿命短すぎではないか!?

現在も順調に、Reallocated Sector Count が増え続けている。やっぱ、買い換えか!

トラックバック(0)

トラックバックURL: https://www.letstryit.net/mt/mt-tb.cgi/40

コメントする

アーカイブ

カウンタ

Total
Today
Yesterday

IPv6 Ready

Powered by Movable Type 7.0