どうも、この前からメインデスクトップから変な音が聞こえる。
なんかが、「シューシュー」と言っている。そんなに頻繁に鳴らないが、ちょっと不安である。
ファンからこの音が出ているなら、そんなに問題ないが、ハードディスクなら、故障して、データクライシスが起こる。
簡易的にチェックしてみた。
とりあえずSMARTチェック。2台は、RAIDアレイなので調査できず。調査には、HD Tune を使用した。
2台とも、Reallocated Sector Count が有るが、前から存在している。だが、1台だけ以前よりも増えているし、Current Pending Count がある。
このハードディスクは、1年8ヶ月くらい使用している物。そんなに電源を頻繁に落とさずに、使っていた。まだ、長く使用していないが、イエローらしい。
SMART項目の説明をすると、Reallocated Sector Count は、再配置済みの不良セクタ数、Current Pending Count は、再配置されていない不良セクタ数。
Current Pending Count は、該当セクタを使用すると再配置が起こり、Reallocated Sector Count になる。Current Pending Count があるときは、不良セクタが存在する。現に、Error チェックをしたところ1カ所発見された。
Current Pending Count は、自動的に解消されるのだが、あると気になるので、スキャンディスクをかけて解消してみる。管理者権限のコマンドラインで、chdsk <ドライブ文字> /r を実行する。
すると、不良セクタが発見された。しかも、使用領域に。使用領域に、不良があれば、そのファイルは確実に使用できなくなる。今回は、音楽CD のリッピングデータなので、大したことはなかった。
確認のため、再度SMARTチェックとErrorチェックをした。まだ、Current Pending Count が存在し、ダメージもまだある。
どうも、違うソフトで対処しなければいけないらしい。また、今度やることにする。
今回調査したのは、ディスク不良なので、音の原因には関係ない。もし、ハードディスクから音が出ているならは、それはおそらくディスクを回転させるためのスピンドルモータから発せられていると思う。
スピンドルモータがいかれてくれば、Spin Up Time あたりが減ってくるのだが、異常がない。
結局、音の原因は不明である。また今は、なぜかその音も収まっている。
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