内部サーバのパフォーマンスちょこっと改善

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内部サーバのファイル共有の速度が異常に遅いのでそれを少しだけ改善してみました。

まず、OSは、Windows Server 2008 を使っています。動作速度が、2003と比べて遅く、ちょっと我慢してきたが、そろそろ限界です。イライラする。

明らかに、ネットワークの稼働率が低い。15MB/sしかでない。以前は、50MB/sほど出ていたので、いかに遅いと言うことがわかると思います。しかもレスポンスも悪く、ファイル共有されたファイルを右クリックして出てくるメニューが、表示されるまで15秒ほどかっています。明らかにおかしい。

サーバ側で、タスクマネージャを眺めていたら、メモリの消費量が異常でした。
1.5GBの物理メモリを搭載していますが、ファイルをコピーし始めると、物理メモリの使用量がどんどん上がり、最終的に100%の利用率になっていました。

キャッシュ機能があると思うので、原因はそれだと思います。しかし、100%になると動作が異常に遅くなり危険です。仮想メモリにスワップされるはずなんですが、うまくいっていない感じでもあります。

仮想メモリは、通常システム上に存在します。システムのHDDは、古いHDDを使用しているので、これが原因かもしれません。よって、仮想メモリを移動させることにしました。

とりあえず、データドライブに移行しました。容量は、システム管理にして、3.3GB確保されました。Windows Vista/XP などのクライアントOSでは、再起動が必要な気がしましたが、Windows Serverでは、再起動が不要でした。さすが、Server OSといったところ。

結果を言うと、だいぶ早くなりました。速度は、40MB/s になり、レスポンスも5秒ほどとかなり早くなりました。物理メモリ使用率は、相変わらず100%です。

Windows Server 2008 のパフォーマンスが悪いという人は、試してみてはどうでしょうか?

 

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このページは、enjoypcが2009年4月 5日 14:49に書いたブログ記事です。

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