eSATA/USB両対応フラッシュメモリ

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サンワサプライ、eSATA/USB対応フラッシュメモリ~最大75MB/secのリード性能
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20090528_170318.html

と言うのがこの前は直販サイトで販売されはじめました。ちなみに、他にもこのような物は発売されています。

フラッシュメモリっと言ったら、ほぼUSBで接続しますよね?こいつは、USBとeSATAのハイブリッド仕様です。

USB 2.0 は、最大480Mbps(60MB/s) なので、どうしてもこれがボトルネックになり、高速なHDDやSSDなどを生かし切れないと言うことが起こっています。それの改善のため、高速化された USB 3.0 が最近規格化され、そのチップもやっと登場してきましたが、一般にはもう少し時間がかかると思います。

eSATA とは、external Serial ATA のことで、通常内部HDD接続用に使われるSerial ATAを外部でも使ってしまおうっていう規格です。現在のeSATAとSATAは、コネクタの形状が違うだけなので、内部のSATAをeSATAとして使えるようにするブラケットが販売されおり、比較的簡単に使えます。

とりあえず、そこそこ流通している eSATA でつなげば高速に使えるっていう作戦ですね。

良いことばっかりなんで、購入しようと思ったんですが、最後の注釈が気になりました。

なお、電源供給機能のないeSATAポートではeSATA接続を利用できない。

ん?電源供給?

今使っているデスクトップ(マザーは、P5B Deluxe)についている eSATA に使おうと思っているんですが、対応しているかどうかわかりません。

インターネットで調べてみると、Power Over eSATA っていう規格に対応しているかどうか、と言うことがわかってきました。
それと、それに対応するマザーボードが、今年に初めて販売されはじめていると言うこともわかりました。
今年初ってことは、P5B に対応してるはずがない。

そういうことで、手持ちの環境では使えません。また、内部SATAをeSATAしているなら100%で使えないでしょう。

てな訳で、今回は買わないことにします。

※ちなみに、電源供給が無くても使える eSATA対応フラッシュメモリもあるので、そっちを買うかもしれません。(それらは、USBから電源供給しているそうです)

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このページは、enjoypcが2009年5月30日 15:54に書いたブログ記事です。

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