Windows 7 のRC版が登場してから、VAIO Type Zにインストールして使っている。もう3週間くらい使って、なかなか操作性やパフォーマンスが良いと思っている。
しかしそろそろ、Vistaに戻そうと思う。
なぜか?それは、結構不具合が有るからだ。それらは主に、ドライバの問題である。Windows 7は、まず正式版ではないので、もちろんSony側からドライバなどサポートウェアがあるはずはない。これらの問題は、解決できる確率が現在は非常に低い。
これらの理由で戻そうと思う。なので、最後に忘れないようにまとめておきたいと思う。
まずは、はじめ述べた不具合から。
- SPEEDモード時に、輝度調整が出来ない。
- HDMI出力で、音声が出力できない。
- スリープからの復帰後、音量調節などのOSDが表示されない。
気になった不具合はこれくらい。
1番は、バッテリ動作時に輝度調整が出来ないと何かと不便になる。バッテリ動作時は、STAMINAモードで動かすということがほとんどなので、あまり気にしない。
2番は、プラズマテレビにつないで見ようとしたが、音声出力が認識されない。サウンドを見ても、接続されていませんのままになる。HDMIの機能が発揮できないのは残念。
3番は、Fnキーの組み合わせの機能で表示だけが無くなる。これには、解決方法があり、「VAIO Event Service」をサービスや、タスクマネージャで再起動すれば直る。
これらの点が、Windows 7 正式版が発売されたときに、直されていることを願いたい。
不具合だけでなく、良い点、気に入った点も上げておく。
- タスクバーが使いやすい。
- AV面が結構進化した。
- パフォーマンスが向上した。
- エクスプローラがVistaより良くなった。
- Windows Update も機能向上した。
他にも有ると思うが、とりあえずこれだけにしておく
1番は、かなり便利になった。まず、タスクの切り替えが非常にやりやすい。とにかくすぐにグループ分けされるので見やすくなり、また、グループ化した物をクリックするとプレビューが表示されるので、何回もクリックして開いて確認すると言うことが無くなった。
また、通知領域も、ドラッグアンドドロップで並び替えできる点が非常に良かった。(タスクもドラッグアンドドロップで並び替え可能)
2番は、Windows Media Player が進化していると言うこと。再生時に、ビデオだけ表示されるのがよく、見ながら作業ということが出来るようになった。また、ビデオコーデックもはじめから複数サポートされているという点も良い。Window 7からDLNAが正式にサポートされるようになったらしいが、対応機器を持っていないので確認していない。
3番は、休止状態からの復帰が非常に早くなった。Vistaでは、1分ほど待たされたが7では、10秒~30秒くらいに短縮されていた。
4番は、ファイルが多いと自動的に詳細表示に切り替わると言うこと。Vistaは、このあたりがかなり雑に作られていて、いつの間にか表示が変わると言ったことが多い。7は、自分が使った限りでは、自動的に詳細表示になっていたと思う。(環境依存かもしれない)
5番は、再起動が必要な時はUpdateされなくなったということ。Vista以前では、自動更新でアップデートされたとき、問答無用で再起動され、作業中のデータが無くなったりした。しかし7では、何らかのアプリケーションが動作していたときは、再起動が必要なアップデートはインストールされなくなり、ユーザに、アクション センターを通じて通知されるようになっていた。インストールされなかったアップデートは、翌日に再度自動更新が実行される。
Windows 7は、使いやすいOSだと思うので、発売日に買おうと思っている。発売は、おそらく11月くらいでしょう。
購入したらまた報告します。。
以上
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