先週に購入したSH-06Aですが、だいたい慣れてきたので簡単にレビューしたいと思います。
主に前機種F902iとの比較になると思います。他の携帯電話は、ほとんど知らないので、当たり前みたいなところもあるかもしれません。
早速振り返ってみます。
外観
外観は、かなりスリムで、格好良いほうだと思います。F902iに比べて、6mmほど薄いです。ただし、ワイド液晶を搭載しているので、10mmほど長いです。
薄い方が、ポケットとかに入れやすく、便利です。
一つだけ気になったことがあり、携帯電話が全体的に光沢のあるプラスティックでできているので、指紋が目立ちやすいです。
ディスプレイ
ディスプレイは、シャープの液晶ということなので綺麗です。
発色としては、VAIO type Zの液晶と同じくらいで、画像や動画が鮮やかに映ります。
視野角は、言うほど広くない気がします。前の携帯電話よりも少し広くなったという風にしか感じません。
輝度は、屋内で使う分なら明るいです。また、外光のセンサーもついていて、必要に応じて輝度が変わります。ただし、輝度を上げるとバッテリーのもちが悪くなるので、室内ならEcoモードなど輝度を下げる設定にした方が良いです。
このディスプレイには、タッチパネルが搭載されており、指で触って操作することもできます。しかし、タッチパネルが動作するのは、ビューワポジションにしたときしか使えません。また、ディスプレイに大量の指紋がつき汚くなります。
背面ディスプレイは、有機ELのもので、屋外でも見やすかったです。ただし、解像度が低いので、情報量が少なめです。(初期設定は、時計のみ表示される)
音
音は、携帯音質といったところです。内蔵スピーカは、音がこもるような感じもあります。着うたとかは、音質が悪く聞こえます。メロディとかの電子音は、まだ透き通って聞こえます。
イヤホン接続をしてみると、ホワイトノイズが大量にのります。Bluetoothとかの機器でつないだ方が良いかもしれません。
Dolby Mobileが入っていて、エフェクトをかけることができますが、エフェクトは使わない派なので意味がありません。一応使ってみましたが、仮想5.1chは、確かにサラウンドっぽくなりました。
キー・ボタン
キーについては、他でも言われているように安っぽく感じます。ぱっと見は、高級そうに見えるのですが、よく見ると、シートみたいな物で全体を覆っているようなものということがわかります。
決定ボタンについている光 TOUCH CRUISERですが、これは、使いやすいです。NECのニューロポインタとは、全く異なり、タッチパッド感覚で使えます。しかし欠点も少しあり、決定ボタンを押すときに、反応してしまい間違った項目を選択することがあります。また、1週間ほど使用して、垢がたまり反応が鈍くなりました。その時は、ティッシュなどでセンサー部分を拭かないといけません。
サイドボタンは、1つのみで、シャッターボタンだけです。半押しの状態があるボタンです。閉じたときは、このボタンしかありません。閉じた状態で操作したいのなら、ビューワポジションにする必要があります。
意外と便利なのが、MAPボタンです。一発で地図が開き、現在地がわかります。Googleマップもこのボタンに割り振ることができます。(ただし、アップデートする必要がある)
性能
これについては、F902iが異常に動作が遅かったので、非常に快適に感じます。以前なら、メールを見るために30秒くらいかかりましたが、これは、3秒くらいで開きます。
その他、メニュー操作も高速に動作します。
通信速度も、高速化したためiモードブラウザやアプリなどで早く感じます。だいたい2Mbpsほど出ているようです。
機能
カメラ機能が充実した携帯電話ということのようです。カメラはまた次回にみたいと思います。
Bluetoothが搭載されており、オーディオやデータ通信を無線で行うことができます。さらに、HIDプロファイルに対応しているので、キーボードも使えるようです。Bluetoothも機会があれば書きます。
GPS機能も搭載されていて、現在地を知ることができます。精度は、説明書に10mほどと書いていますが、うまくいけば2mくらいまでの精度がありました。ただし、カーナビと違って自律航法がないので、向きなどは検出できず、小さな移動だと地図の向きが変になることがあります。
また次回に、追記します。
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