2011年1月14日 追記: この回路パターンは、間違っています。これを使用した場合、ジャンパーやパターンカットをしなければいけません。
前回回路図が完成したので、基板のパターンを作成しました。今回は、感光基板を使う予定なので、プリント回路が自由に作れます。表面実装のICも全く怖くありませんねw
前回書くのを忘れていましたが、DAC部と電源部の2枚の基板を作ります。理由は、入らなかったからです。Eagleのフリー版では、100mm×80mmが最大基板サイズとなっているので、単純に2枚に分けました。
DAC部
まずは、DACのパターン図から。基板サイズは、100mm×75mmです。また、片面基板です。
シルク印刷がダブってる・・・。これでは、どこに何をつければいいのかがわかりませんね。あと、どうしても接続できない部分があり、ジャンパ線が必要なところがあります。黄色い線で書かれている部分がそうです。
感光用にモノクロにして出力したのがこちら。
それっぽくなってますね。解像度を1200dpiに出力しているので、印刷には十分でしょう。
作成したパターンですが、本当にうまくいくのかが心配です。線の間隔が0.3mmほどしかないので、どうなることやら。
電源部
次に電源部です。一応、感光基板を想定して作りましたが、ユニバーサル基板でもいい気がします。
DAC本体と比べると、シンプルです。経費節約するなら、ユニバーサル基板にするべきですね。
各レギュレータ出力ののコンデンサの配置がおかしいですが、気にしないでください。
あと、電源LEDの抵抗は、300Ω程度を使用します。
これも感光用のパターンを出力しておきます。
どちらのパターンにもいえることですが、グランドを太くとるべきです。オーディオ用でならこのグランドの取り方で音の品質を大きく分けます。基板全体にグランドをとりましたが、一部細くなっている部分があるので、それが心配です。
OHPシート・・・
これをOHPシートに印刷して完了です。
OHPシートですが、なかなか売ってませんね。近所の家電量販店で探しましたが、置いてませんでした。やっぱ需要が少ないからですかね。最近は、カメラを使ったOHPばっかりですからね。
文房具店に行って、ようやく1つだけ見つけました。レーザプリンタ用が良かったんですが、インクジェットのみしかなく、仕方なくそれを購入しました。
まだ印刷していないので、どのようになるかは、後日。
次回は
部品調達です。使用する部品と入手先をメモします。実は、既に部品は調達済みです。しかし、色々とトラブルがあったので、その点を。
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