DAC CS8416+PCM1794A ケース加工

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ケース加工

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DACのケースを作りました。使用したケースは、タカチのCU-15N。もう少し小さいケース、特に高さが低いものを使うこともできましたが、あとから電源トランスに変更したり、柔軟に対応できるように大きめにしました。

加工に使用した工具は、電動ドライバ、4.0mm/5.0mmドリル刃(六角のビットタイプ)、シャーシーリーマ、やすり(丸形と平型の2種)です。

基板を取り付けるための穴ですが、はじめは基板取り付け穴径の3.0mmと同じ大きさを開けたました。ですが、手順を省略したため、大きくずれてしまい、ネジが入らないということが起こりました。そのため、少し大きめの4.0mmに変更しました。ネジは、M3で、ワッシャを挟むので、4.0mm軽でも抜けることはありません。

普通、ドリルを使うときは、いきなり大きなドリルで開けずに、小さいドリルやキリ、センターポンチで中心を決めておきます。今回は、面倒だったので省略しましたが、やるべきです。上のようなことが起きます。

ドリルで穴を開けると、穴の周りに金属破片が残ったままになる(バリが残る)ので、経の大きなドリルで、バリをとります。このケースの場合、内側にはドリルを入れにくいので、やすりでバリをとります。

スイッチやLED取り付けの穴は、基板取り付け穴よりも大きな穴なので、シャーシーリーマでぐりぐり広げます。リーマで広げると、穴の周辺が、盛り上がってきて部品が取り付けづらくなります。なので、目標の直径に近づいたら、円形のやすりで仕上げます。盛り上がった部分を内側に折り曲げるそれを削ると綺麗に仕上がります。

トスリンクの穴は、固定用の4.0mmの穴と角穴を開ける必要があります。角穴は、やすりで削って行きますが、角形のやすりを使用した方が綺麗になります。最初、丸形のやすりしかなかったので、いびつになり、その後やすりを買ってきて、削って大きく削りすぎました。

ネジ止めに使用したネジは、M3x6ナベネジ、M3x8タッピングネジです。基板とシャーシを浮かせるためのスペーサー10mm(両側からネジで留めるタイプ)を使用しています。ホームセンターで購入しました。止め方はいろいろな方法があるので、その当たりは工夫します。これが、一番の悩みどころだったりします。

ケースが完成しましたが・・・

リセット回路がないので、使用する度にケースを開けなければなりません。これは不便です。それを解消するための機材を整えましたので、次回に紹介します。

あと、写真を撮った時のの電源スイッチは、接続されていなく、ダミーです(笑)。

写真ですが、手元にカメラがなかったので、携帯カメラで撮影し、時間が無かったので、ライトを付けずに撮影したので、ノイズ、ピント、色合いが酷いです。完成したらちゃんと撮影したいと思ってます。

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