Xperia Arc(SO-01C)

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Xperia Arc(SO-01C)

Xperia Arc5月1日に、Xperia Arcを購入しました。SH-06Aからの乗り換えです。1週間が経過したので、使用感をまとめておきます。

日本独自の携帯、いわゆるガラケーからスマートフォンへの切り替えで利点や苦労点など書いていきます。

使用感

ハード面

Xperia Arc

箇条書きで書いていきます。

  • 軽量 以前のケータイよりも軽い。
  • タッチパネルの反応は、良好。ベタベタした手ではちょっときついかも。
  • 最初から16GBのmicroSDが付属。
  • 大きさは、持ちやすいサイズでGood。ただ、片手では操作しにくい。
  • 本体下部のボタン類は、フニャってして押しづらい。
  • 通知用のLEDは、サイドあるが、小さく目立ちにくい。
  • カメラが、結構綺麗。
  • カメラ用のLEDは、かなり明るい。
  • カメラのレンズが横に構えると、手に当たる。ちょっと工夫して持つ。
  • 使っていると画面がちらつくことがある。照度センサの感度の問題。
  • 電池消耗が早い。

ざっとこんな感じです。

タッチパネルの操作は、3-4日で慣れます。最初は、誤動作が多いですが、慣れればマシになってきます。他のタッチパネル搭載機器に比べると、このXperia Arcのタッチパネルは、使いやすいです。

電池の消耗速度は、結構早いです。朝に充電し、軽く使って、夕方に50%残。駆使すると、20%残くらいになります。ですが、バッテリー切れになって、困ったということは、今のところありません。

ソフト面

同様に書いていきます。

  • Android 2.3で最新版が入っている。
  • サクサク動作します。初代Xperiaに比べると素早く動作しているらしいです(友人談)。
  • ウィジェットが便利。
  • Gogole Accountと同期することが出来る。
  • マナーモードが不安。ボリュームが複数ある(着信、メディア、ナビ、アラーム)。
  • 電話帳の管理がやりづらい。
  • ソフトによっては、画面表示がおかしくなる。

詳細は、後ほどと言うことで。

 

次に、困ったことを、順に書いていきます。

購入直後・・・

購入後、正直何をしたら良いのかわかりません。スマートフォンは、自分でカスタマイズして、自分のケータイを作る物で、ガラケーとの一番の違いだと思います。もう小さなパソコンですね。

カスタマイズ方法は、必要なアプリケーションをAndroid マーケットから拾い集め、設定することです。これが結構大変で、公開されているソフトが多く、悩んでしまいます。

はじめは、操作面で、慣れが必要で、タッチパネルの扱いに戸惑います。特に、間違って押すことが多く、「面倒だなぁ」と感じました。

こんなことがあって、購入直後しばらくは、ガラケーの方が使いやすいと思いました。はじめから携帯として必要な機能が整っていて、尚かつ間違ってボタンを押すと言うことが少ないためです。

アドレス帳関連にて

スマートフォンでは、アドレス帳の移行や、メールの設定(SPモード)は、DoCoMo側ではなく、自分で行う必要があります。microSDを使ってやるのが一番良いのですが、これが互換性の問題で色々面倒です。

SH-06Aでは、電話帳をmicroSDにバックアップできるのですが、1件につき1ファイルのデータになってしまいます。Androidでは、1ファイルに複数の連絡先を含めることを想定しているようで、移行には、何度もメニューを行き来しなければいけないので、かなり時間を要します。

なので、この方法ではなく、Googleの連絡先と同期すると時間を短縮することができます。まず、ファイルを連結して、1つのファイルにします。catやtypeコマンドで簡単にできます。それを、Googleでインポートすると、連絡先を取り込むことができます。あとは、スマートフォンで同期すれば完了です。(ここで、1つに連結したファイルをAndroidに読み込ませると、なぜか1件しか登録されない)

しかし、ガラケーのアドレス帳のフォーマットが特殊になっていて、一部のデータが反映されません。姓名が区別されない、ふりがなが表示されないなどが起こります。それが気になる人は、手動で直すしかありません。私は、全データを編集して統一させました。

マナーモードに関して

マナーモードは用意されていますが、結構不安です。まぁ、マナーモードに無縁だ、と言う人には関係の無い話ですが...

Androidのマナーモードは、着信音をミュートにして、振動をオンにするもので、普通の携帯の動作をします。

しかし、Androidには、他にもボリューム設定があり、音楽を再生したりして操作を誤ると、普通に音が鳴ってしまいます。

サイドキーには、ボリュームコントロールボタンがあり、スリープ解除中に、+の方を押してしまうとマナーモードが解除されてしまいます。

この対策としては、ボリュームコントロールのソフトをインストールし、全てのボリュームをミュートにすることです。これを行っても、音楽の再生の誤操作を抑止できますが、サイドキーは方法がないので、注意して使う必要がありますが...

1週間使ってみて

色々なソフトウェアをインストールしたり、カスタマイズした結果、「こっちの方が便利!」と思うようになりました。

とにかく、ウィジェットが便利です。ウィジェットを使えば、スリープ解除するだけで、すぐに必要な情報を見ることがでます。これらは、基本的に無料の物が使えるので、以前のように、iチャンネルやiコンシェルなどの有料のサービスに登録する必要がありません。

また、デスクトップにアイコンを追加しても、フォルダにまとめることができるので、結構整理できます。(この機能は、Xperia Arcになって追加されたそうです。ちなみに、他のスマートフォンにも、フォルダ機能はあります。)

入力メソッドは、ATOKを使っています。私は、PCでもATOKを使用しているので、変換精度に期待して、入れてみました。

ATOKは、デフォルトキー配列に数字がある、変換精度が非常に高いという点が良いです。

デフォルトのPBOX Touchは、数字を入力するときは、切り換えなければいけなく、特に私のメールアドレスには、数字とアルファベットが交互に含まれているので入力しづらかったです。変換精度は、そこそこ良いですが、予測がいまいちでした。

現在、ATOKは無料で体験版として使えますが、今後有償化されると思われます。払って使う価値は、十分にあると思います。

 

次回は、Xperia Arcのカメラの性能を紹介します。特筆すべき内容と思ったので、別で書きます。

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