最近、というかかなり前から、メインのデスクトップPCが安定していません。どのような状態かというと、エンコードとかCPUをフルで動かすとブルースクリーンになって、強制的にシャットダウンしてしまうということになっています。
さっさと対策しないといけないと思っていましたが、ずるずると延びて、ようやく今日調査してみることにしました。その結果として、CPU温度が異常に高いと言うことがわかりました。CPUの負荷をかけると、すぐに各コアが80℃を超えることがわかりました。オーバークロックのせいでCPUがいかれたか?とも思いましたが、このときあることに気づきました。
「そういえば、掃除していないな」
以前掃除をした時を全く覚えていませんし、PCを使っている部屋は、布団があるのでホコリがたまりやすいところです。
で、掃除することにしました。

ケースパネルを取ってみると、案の定ホコリが大量にあり、CPUクーラーは、悲惨なことになっていました。
ヒートシンクのCPUファン側に大量のホコリが付着して、風が当たらないまでになっていました。明らかに、これが原因でしょう。
今回、CPUクーラーだけでなく、ケース全体にホコリが付着していたので、すべてばらして、掃除しました。また、CPUのグリスも、なんか堅くなっていたようなので、塗り直しました。
ケース(Antec P182)内部が狭いので、とても時間がかかりました。解体に1時間、ゴミ除去に30分、組み立てに2時間、全体で4時間くらいかかりました。何が大変かというと、移動ですね。このケースは、かなりの重量級なので、移動させるのに苦労します。
掃除が終了し、PCを起動させてみることにしました。
起動直後、以前より動作音が静かになりました。明らかに、CPUファンの回転数が落ちています。風がうまく当たるようになったみたいです。エンコードをさせて負荷をかけてみると、温度が60℃前後になっており、さらにCPUファンが静かです。今のところ安定しています。
まとめると、たまには掃除しないといけないと言うことです。それだけで、安定するかどうかが決まってきます。掃除すれば安定に動作するかもしれませんよ?