2010年9月アーカイブ

CentOS 5.5を新しくする

CentOSは安定性を重視したOSであるため、カーネルはいつまで経ってもバージョンアップされません。(CentOSでは、独自のパッチをカーネルに当てることによって新機能に対応させています。)

それで今回は、最新カーネルをCentOS 5.5に導入してみました。

 

構築環境

CentOS 5.5 x86_64

旧カーネルバージョン: 2.6.18-194.11.3.el5
新カーネルバージョン: 2.6.35.4

VirtualBox仮想環境で構築。i386でも同じようにできると思いますが、確認していないので注意してください。

このバージョンで行いましたが、適宜環境に応じて読み替えてください。

ホストPCの性能

CPU: Core 2 Duo P8600 2.40GHz
MEM: 4GB(512MBをゲストに割り当て)
Storage: Windows Server 2008 R2のCIFS共有ドライブ (実効速度:30MB/s,8GBをゲストに割り当て)

手順

管理がしやすいように、ソースコードからRPMパッケージを作成してインストールする方法をとります。構築には、各種開発ライブラリが必要です。

同じOSを使う場合は、他のPCで作成したRPMパッケージをコピーして、開発ライブラリなしでインストールすることができます。サーバ用途など、余計なパッケージをインストールしたくない時にはお勧めの方法です。

  1. 開発環境をインストール
  2. カーネルソースをダウンロード
  3. カーネルのパラメータを設定
  4. ソースをコンパイル(RPMパッケージの作成)
  5. RPMパッケージのインストール
  6. Initrd・grubの設定
  7. 再起動して確認

この手順で行います。

9月10日に、本免許試験を受けて無事に合格し、ようやく本免許を取得できました。

ここに来るまで、結構時間がかかりました。夏休みがほぼ終わりかけてますよ。Linux環境を構築しないといけないのに・・・

7月31日から教習所に、ほぼ毎日行って、9月10日に免許取得です。1ヶ月ちょっとですかね? いろいろと復習項目とか、学科講習を受けてなかったとかで、1週間ほどロスがあって、この期間で取得できました。まあ、参考程度に。(ちなみにMT免許です)

あと、今は、合宿で免許取得というものがあって、2週間程度で取れるようですが、田舎で車がないところでやっているので、取った後に事故を起こしている人が多いそうです。やっぱり、時間をかける方が良いみたいですよ。

ちなみに、2回ほど家の車で走ってきましたが、やっぱ怖いです。もっと練習して慣れないとダメですね。

試験とかレポートとかなんやかんやで更新が止まってました。あと、良いネタが少なくなってきて、書くことが無くなってきました。ということで、一般的な話で、今回はこの前やっていたことをまとめます。

注)これは、7月24日に書きかけのものに、9月7日に書き加えて完成させた記事です。書き出しが、ちょっと変ですが、気にしないでくださいね。

よくLinuxを使うんですよ...

私は、プログラミングやTeX処理とかのオープンソースのソフトウェアは、Linuxで使っています。特にオープンソースソフトウェアは、UNIXを措定して開発されていることが多いので、Linuxで使うと問題が少ないのでよく使用します。

Linuxは、たくさんの種類(ディストリビューション)があります。ディストリビューションによって、ディレクトリや設定、パッケージが異なり、使い勝手の善し悪しがあります。

そのディストリビューションの違いを吟味してみました。

いいディストリビューションは?

私のLinuxに求める要件は次のような感じです。

  • 日本語環境が使えること
  • pLatTeXが使えること
  • パッケージ管理がしやすいこと
  • バグが少ないこと
  • なるべく最新のソフトウェアを使えること

これを重要視して探してみました。ポピュラーなLinuxを探して、インストールしてみて、使用感を欠いていきます。インストールしたLinuxは以下の通り。

  • Fedora 13
  • Vine Linux 5.1
  • Debian 5.0.5
  • CentOS 5.5

 

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