2011年2月アーカイブ

AVRマイコン

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ATMEL ATmega88P-20DU

マイコンに挑戦

DACの制御回路を作成するために、マイコンを導入してみました。そのマイコンの概要と参考を提示します。

マイコンとは、マイクロコントローラ(MicroController)、もしくはマイクロコンピュータ(MicroComputer)の略で、小型の組み込み用の装置のことを言います。今回使ったマイコンは、マイクロコントローラの方です。

マイコンには、様々な種類があり、代表的な物に、PIC、AVR、H8、ARMなどがあります。日本では、PICが有名で電子工作で広く使用されています。

ですが、PICには、少々難点があります。それは、プログラムをマイコンに転送するために必要なライターが高価なこと、PICによりライターがことなること、特殊なアセンブリ言語を使用していること、処理速度が少々遅いことです。詳しくは、下記のサイトを訪問してみてください。

いますぐPICをやめてAVRに移行すべき10の理由 http://d.hatena.ne.jp/yaneurao/20080228

※ただし、PIC使いによると、この理由はある程度否定できるらしいです。ですが、処理速度に関しては、AVRの方が有利だそうです。(あまり確かな情報ではないので注意)

と言うことで、初期導入が簡単なAVRを使用することにしました。

やっと登場TMPGEncの新作!!

TMPGEncの新作 TMPGEnc Video Mastering 5(TVMW5)がついこの前発表されました。やっとメジャーバージョンアップです。

発売日は、まだ先ですが、体験版がもう登場しているので、使ってみました。

と1月2日に作成したまま放置していたので、その続きを仕上げました。既に製品版が発売されており、筆者は、発売日にダウンロード購入しました。

使ってみたい機能をまとめる

使う前に、使ってみたい機能をまとめてみました。

  • x264に対応
  • CUDAによるエンコードのサポート
  • タイムラインモードによる高度なビデオ編集
  • 全体的なパフォーマンス

x264に対応するということと、CUDAによるエンコードがとても気になります。それを重点的に調べてみました。

早速体験版を入手

ペガシスのサイトから体験版を落としてきて、インストール。このあたりは、至って普通のソフトウェアでした。ま、当然ですね。

体験版の制約として、ライセンス画面が毎回表示される、エンコード結果の10分おきにロゴが埋め込まれるなどのことがあります。これは、製品版を買えば良いだけですね。

ケース加工

DVC00068.jpgDVC00069.jpgDVC00070.jpg

DACのケースを作りました。使用したケースは、タカチのCU-15N。もう少し小さいケース、特に高さが低いものを使うこともできましたが、あとから電源トランスに変更したり、柔軟に対応できるように大きめにしました。

加工に使用した工具は、電動ドライバ、4.0mm/5.0mmドリル刃(六角のビットタイプ)、シャーシーリーマ、やすり(丸形と平型の2種)です。

基板を取り付けるための穴ですが、はじめは基板取り付け穴径の3.0mmと同じ大きさを開けたました。ですが、手順を省略したため、大きくずれてしまい、ネジが入らないということが起こりました。そのため、少し大きめの4.0mmに変更しました。ネジは、M3で、ワッシャを挟むので、4.0mm軽でも抜けることはありません。

普通、ドリルを使うときは、いきなり大きなドリルで開けずに、小さいドリルやキリ、センターポンチで中心を決めておきます。今回は、面倒だったので省略しましたが、やるべきです。上のようなことが起きます。

ドリルで穴を開けると、穴の周りに金属破片が残ったままになる(バリが残る)ので、経の大きなドリルで、バリをとります。このケースの場合、内側にはドリルを入れにくいので、やすりでバリをとります。

スイッチやLED取り付けの穴は、基板取り付け穴よりも大きな穴なので、シャーシーリーマでぐりぐり広げます。リーマで広げると、穴の周辺が、盛り上がってきて部品が取り付けづらくなります。なので、目標の直径に近づいたら、円形のやすりで仕上げます。盛り上がった部分を内側に折り曲げるそれを削ると綺麗に仕上がります。

トスリンクの穴は、固定用の4.0mmの穴と角穴を開ける必要があります。角穴は、やすりで削って行きますが、角形のやすりを使用した方が綺麗になります。最初、丸形のやすりしかなかったので、いびつになり、その後やすりを買ってきて、削って大きく削りすぎました。

ネジ止めに使用したネジは、M3x6ナベネジ、M3x8タッピングネジです。基板とシャーシを浮かせるためのスペーサー10mm(両側からネジで留めるタイプ)を使用しています。ホームセンターで購入しました。止め方はいろいろな方法があるので、その当たりは工夫します。これが、一番の悩みどころだったりします。

ケースが完成しましたが・・・

リセット回路がないので、使用する度にケースを開けなければなりません。これは不便です。それを解消するための機材を整えましたので、次回に紹介します。

あと、写真を撮った時のの電源スイッチは、接続されていなく、ダミーです(笑)。

写真ですが、手元にカメラがなかったので、携帯カメラで撮影し、時間が無かったので、ライトを付けずに撮影したので、ノイズ、ピント、色合いが酷いです。完成したらちゃんと撮影したいと思ってます。

Red Bull X2010 S.Vettel

最近GT5ばっかりやってます

ここ1ヶ月ほどGT5をやりまくっていて、他のことが全くできていない状態が続いています。夜中にゲームをやって、昼に寝る、不規則スタイルな生活に鳴ってしまってます。ちなみに、ゲームを一時中断して、この記事を書いています。

X2010が手に入ったので、その記念に記事にしてみました。

現在の状況

Aスペが現在33レベル、Bスペが10レベルと、まぁまぁやり込みました。正直きついです。経験値稼ぎが大変すぎる。もっと楽になってほしいですね。

また、オンラインにも、ちょくちょく参加してまして、主に、ドリフト部屋に凸って、適当にドリフトしてます。フリーランなので、経験値はありませんが、気分転換にはちょうど良いです。

X1 チャレンジ 難しすぎ アップデート後、かなりゆるくなった?

Aスペックにレベルが30を超えると出現するX1 チャレンジ。これの難易度が半端なく高い。

結果から言うと取得までに、25時間掛かりました。何というか、パッドでは操縦しにくくて、オーバーステアが多発します。

この車は、ブレーキを踏み込んだときにステアリングを切ると、グリップが復活してオーバーステアになり、最悪スピンします。低速時からアクセルを踏み込んだ時も、同様にオーバーステアが生じ、制御不能に陥ります。そして、縁石に乗り上げると、高確率で制御不能になり、コースアウトします。

取りあえず、10時間やって、一番難易度が低いモンツァサーキットをブロンズでクリア。

ニュルブルクリンクGPを4時間やりましたがクリアならず。

途中でGT5がフリーズして、再起動。再起動後、アップデートがあるとのことで、バージョンアップ。そのバージョンの変更点で、次の内容を発見。

[スペシャルイベント]内「X Challenge」のタイムを調整しました。

で、実際確認してみると、ブロンズのタイムが15秒ほど余裕ができてました。難易度下がりすぎ。

ってなわけで、あっさりニュルブルクリンクGPをブロンズでクリア。その後の鈴鹿サーキットも1時間で、ブロンズでクリア。こうしてようやく X2010(旧:X1)をGETできました。

 

この車凄いですね。馬力が1500PSと半端ないし、最高速度が507km/hになってます。(実際の速度は、何もなしの直線コースで450km/h、スリップ使って480-500km/hってところです。)

他にも、車体の強度も異常に高く、どんなにぶつかっても、車体が歪まず、黒い汚れが付くだけです。

さらに、レーシングタイヤのハード・ミディアム・ソフト、どのタイヤを使ってもグリップ力がほぼ同じです。

さらにさらに、未舗装路も高速で突っ込んだ場合、グリップは多少落ちますが、速度はほとんど落ちません。

これがあれば、レースで圧勝したり、敵車にタックルして拭き飛ばしたり、オンラインで荒らしたりできますねw

V 1.06 アップデートについて

大幅に変わりました。そのメモ。公式サイトにすべて載っているので、詳しくはそちらを見てください。

  • ローディングのダイアログがなくなり、起動が高速になった、らしい。OKを押す手間がなくなったから、まぁ楽ちん。
  • チューンショップの購入の処理がとても高速になった。これはすごい。めちゃめちゃ楽になった。
  • バラスト、ギア比とかの設定が追加。すごいけど、面倒なので基本デフォで使ってます。
  • パッドの設定が追加。これは便利そう。
  • オンラインでお気に入り登録が不要に。これも楽になった。
  • オンラインで、ポリシーが追加。部屋探しが楽になりました。
  • カーディーラで所有している車には、チェックマークが付く。一々ガレージに戻らなくて良いので楽。(以前間違って、2台ヴェイロンを買ってしまった…)
  • パフォーマンスポイント(PP)が追加。よくわからん。
  • リモートレースが可能に。Bスペのレベルが足りなくて、不可能(16以上必要らしい)訂正:レベルは関係ないみたいです。あと、リモートレースは、Bスペとは完全に別の物になっているので、リモートレースでBスペの攻略は不可能。

2011年2月22日:一部修正

ようやく時間がとれました

以前の記事から1ヶ月ほど経ってしまいました。期末テストがあったりレポート提出があったり、さらにはインフルエンザに感染するなどいろいろとあり、時間がまったくとれませんでした。2月から休みなので、やっとDACの製作に取りかかることができます。

レールスプリッタの作成 回路図編

時間が経って、少し忘れかけていますが、レールスプリッタの話です。

このDACでは、24Vの電源から±12Vの電源を生成する必要がありました。生成するためにレールスプリッタを作成する必要があります。専用のICもありますが、入手が面倒なので、オペアンプLM358Nで代用します。

サクッと回路図とパターン図を作成しました。

レールスプリッタ 回路図レールスプリッタ パターン図

単純なボルテージフォロワー回路を4つ作っています。2個では電力不足になり、動作しない可能性があると思ったので、2個のICを使って4個にしています。

実験したところ、オーディオ用オペアンプNE5322では、1個では動作しませんでしたが、LM358Nでは、1個でも動作しました。ですが、余裕を持って2個使用します。(ちなみに、念のためと思ってLM358Nを4個も買ってきました(笑))

あと、レールスプリッタが生成したグランドを、仮想グランドと言いますが、その仮想グランドの先に、ある程度容量の大きいコンデンサを付ける必要があるようです。実験では、付けずに動いていましたが、470u以上のコンデンサを付ける方が良いようです。

レールスプリッタ 実装編

ユニバーサル基板で作ります。使うのは、以前Amazonで購入した格安基板です。それを、半分の大きさにのこぎりで裁断しています。

レールスプリッタ 基板実装 コンポーネント側レールスプリッタ 基板実装 パターン面

相変わらずパターン面の半田が雑ですね。スミマセン。

もっと小さく基板をカットできますが、コンデンサを追加で付けたりするかもしれないので、このままにしています。

ICは、ソケットなしで直づけにしました。パターンを作ってる時に、半田ごてを長い時間当てており、触るとやけどするくらいにICが熱くなっていましたが、その程度では壊れませんでした。元々ICは熱に強く、前にも同じようなことをしましたが、特に異常はありませんでした。

動作確認

結果ですが、問題なく動作しています。正しく、±12Vになっています。ですが、負荷が大きくなるとこのバランスが若干崩れるようで、0.4Vくらいの誤差がでます。0.4Vくらいであれば、問題なく使用でき、9Vの三端子レギュレータが誤差を吸収してくれます。

ICの発熱は少なく、ほんのり暖かくなる程度です。DACのオペアンプほどは発熱しません。

終わりに

ほぼ部品がそろいました。あとは、ケースに組み上げるだけです。ケース加工が得意でないので、時間が掛かりそうです。

あと、S/PDIFの入力基板を紹介していませんが、これはまだ実験段階中です。一応オプティカル入力を1個つけた実験用の基板を作りましたが、コアキシャル入力もほしいと思ったので、それを付けるかどうかを考えています。

 

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